西目屋 乳穂ヶ滝シリーズ

続いては、2018年の何多破会展とHirosaki Art Seed P rojectに出しました
西目屋村の乳穂ヶ滝です。

世界遺産 白神山地の玄関口にある西目屋村の乳穂ヶ滝は高さが33mで、滝の裏の洞窟に進入出来る滝窟です。
冬になると運が良ければ滝全体が氷結して氷柱になります。
その凍り具合で毎年、その年の農耕の出来不出来を占うのです。


水陽接点 西目屋・乳穂ヶ滝・夏


すいようせってん にしめや・におがたき・なつ
Suiyousetten Nishimeya・Niogataki・Natu
25号
ミクストメディア/日本画・アクリル
2018年制作


画竜点睛 〜天の河〜


がりゅうてんせい 〜あまのがわ〜
Garyuutensei 〜Amanogawa〜
40号(20+20)
ミクストメディア/日本画・アクリル
2018年制作


結実成春 西目屋・乳穂ヶ滝・冬


けつじつせいしゅん にしめや・におがたき・ふゆ
 Ketujituseishun Nishimeya・Niogataki・Huyu
25号
ミクストメディア/日本画・アクリル
2018年制作



2018年2月に4年ぶりに氷結した模様を冬景色では描いておりまして
また、2018年の夏は水量が多くて乳穂ヶ滝を横から見ると水のカーテンのように見え、そこに陽の光が入って幻想的に見えたという思い出の元に描いております。

真ん中の天の河は、夏の天の河の中の黒い濃い部分て龍に見えるよなと前々から思っておりまして、このように描いたといいますか。
そして何故この天の河龍もどきがここにあるかと言うと、
そういう昇るイメージが西目屋の乳穂ヶ滝にあると当方的に思ったからです。
というのは岩木山の神さまシリーズより。

コチラだけは全体的に撮ったものがあったのですけども
今回は対だったりシリーズが多いのに、全体的にちゃんと撮ったのはコレだけでした(汗)
しかしながら後で出てきますが、画像ではコチラの全体像は撮り忘れてますし
何というか、グダグダ感がわりとある今回展示だったりします(汗)


ご覧下さった方に感謝を込めて。



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