お次は去年の年始に鳴海要記念陶房館で展示させて頂きました鬼沢の獅子舞シリーズです。
鬼沢は岩木山の麓の鬼伝説の残る村。
鬼沢では昔、岩木山に住んでいた鬼に山から水を引いてきて農作を手伝って貰った事から、全国でも珍しい鬼を祀る神社 鬼神社があります。
ですので、鬼沢では2月の節分の時に「鬼は外」は言わず、豆まきもしないのです。
そんな鬼神社の宵宮の時に奉納される獅子踊りを描きました。
鬼沢 獅子踊 中獅子
おにざわ ししおどり ちゅうしし
Onizawa Shishiodori Tyuushishi
A3サイズ
ミクストメディア/日本画・アクリル
2017年作成
鬼沢 獅子踊 オカシコ
おにざわ ししおどり おかしこ
Onizawa Shishiodori Okashiko
B3サイズ
ミクストメディア/日本画・アクリル
2017年作成
鬼沢 獅子踊 雌獅子
おにざわ ししおどり めすしし
Onizawa Shishiodori Mesushishi
A3サイズ
ミクストメディア/日本画・アクリル
2017年制作
鬼沢 獅子踊 雄獅子
おにざわ ししおどり おすしし
Onizawa Shishiodori Osushishi
A3サイズ
ミクストメディア/日本画・アクリル
2017年制作
鬼沢 獅子踊
おにざわ ししおどり
Onizawa Shishiodori
40号(20+20)
ミクストメディア/日本画・アクリル
2019年制作
オカシコは獅子を導く先導者、道化的な格好をしておりますし、サンタクロースみたいにも見えますね。
という辺りは岩木山の神さまシリーズに書いて、、、、なければその内書きますけども(汗)
旧作のみかと思いきや新作ありました。
新作は鬼沢獅子踊のラスト前の、雌獅子争いの後の仲直りの部分で円になって舞う所です。
実は展示当日は獅子のタイトルが『獅子Ⅰ〜Ⅲ』でついていたのです。
“中獅子”が本当にそういう名前か怪しいなとか思いまして。
そーしましたらちゃんと調べました所
奇跡の“中獅子”で大正解!
だったので、改めて元のタイトルに戻しました。
ご覧下さった方に感謝を込めて。
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