なんだかんだで、
1月のしぶんぎ座流星群と4月こと座流星群を記事にしそびれた事から(汗)
当ブログでは2018年一発目の流星群記事となりますね、、、、
みずがめ座η流星群☆彡
☆活動期間 → 4/25 〜 5/20
☆極大詳細 → 5月6日17時
※極大→活動期間中で最も流れ星が出現する時の事
※出典:誠文堂新光社様発行 天文年鑑2018年版より
2018年のみずがめ座η流星群は
極大時間が日本時間の夕方と微妙なのところなのですけれども
大型連休の最終盤のイベント的に楽しんで頂けたらと思うので
毎年おススメしている気がするのですけども
まずは流れ星の流れ始めのあるみずがめ座の確認 ↓
☆みずがめ座☆
みずがめ座は秋の星座でして
現在は反対位置的な春ですので流れ星の流れ始めとなるみずがめ座が東の夜空に昇ってくるのは夜明け前の4時、、、、
という事で、
大型連休のイベントにする為には
土曜日5日から日付変わっての日曜日6日の4時で
夜空コンディションを見てみましょう ↓
☾月☾
・2018年05月06日 夜明け前4時
月齢 … 19.71
月出 … 05/05 23:17
月南中 … 05/06 04:10
月入 … 09:05
月齢19は更待ち月で結構満月の後といいますか
みずがめ座が見える頃に月が南中しますね(汗)
そんなこんなで、
みずがめ座η流星群は一時間当たりに見られる流れ星の数は多い訳ではなく
しかも放射点のみずがめ座が十分な見やすい高さまで昇らない内に朝を迎えてしまう事もあり
月の明るさにもより一時間に10個くらいになるやもしれません
ですが今年は2000年前に成形されたダストトレイルが地球軌道近づくかもとの事ですので
多少多くなるのかも?
5日の日付変わった6日日、6日の日付変わった7日の
4時から夜明けまでの間に
月を背にして
といった具合で、
いもた的好観測日時とさせて頂きます~
★1時間辺りの出現個数 → 20流れ星個
※流れ星個→流れ星の個数を数える時の当ブログ的数え方単位
要するに造語
★流れる星の速さ → 普通☆彡
★流星痕 → 有り☆彡
★火球 → 出現する☆彡
※火球 → 流れ星の最後の末端に-3~-4等級よりも明るい爆発を伴う事の多い流れ星
★母天体 → ハレー彗星
かの有名なハレー彗星ですのでオススメしたい流星群なのです
★みずがめ座の見つけ方
秋の星座は明るい目立つ星が多くはなく地味という事で当ブログでは有名ですけども←(笑)
その中でも、みずがめ座の難易度は結構高いので、、、、
いもた的批准:東京地方で見つけるには至難の業でしょう!
※流星群の名前が星座名になるのは
その星座付近に流れ星の流れ始めポイント=放射点があるから
故にその星座を意識出来た方が流れ星を見れる確率が増すというのがいもた理論
ですが単純に夜空にある星座を感じて頂きたくもあります
※“当ブログ的批准”とは →
当ブログオーナーいもたSの経験上、東京地方の夜空で見やすいか否か
東京地方で見れたら何処の地域でも可能?的な
更に今年は、
こと座η小流星群についても触れておきたいと思います
こと座η小流星群☆彡
☆活動期間 → 5/3 〜 5/12
☆極大詳細 → 5月9日
※極大→活動期間中で最も流れ星が出現する時の事
※出典:誠文堂新光社様発行 天文年鑑2018年版より
小流星群というからには一時間当たりに見られる流れ星の数は圧倒的に少ないわけです
しかしこと座の位置が ↓
☆こと座☆
こと座は小学校の理科の時間でも習い
また七夕の織姫星としても有名ですね
つまり夏の星座なので、
今現在の春の次という事で深夜2時頃には十分見やすい高さまで昇っています
更に8日の日付変わって9日の夜空コンディション ↓
☽月☽
・2018年05月09日 深夜2時
月齢 … 22.63
月出 … 05/09 01:14
月南中 … 06:31
月入 … 11:52
月齢22は下弦の月の頃
こと座が見やすい高さの頃に東の低空に昇り始めですし
そこまで月の明るさは気にならなくなります
まぁ流れ星は二の次程度で
来たる夏に向けて七夕に纏わる星座の位置の予習をしてみるというのは如何でしょう
では本日も、
流れ星観測をされる皆さまの健闘をお祈り致します
読んでくださった方に感謝を込めて。
月齢19ではないのですが
4月2日の月齢16の頃の昇ってきている月が赤っぽく撮れました
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