東北探訪!田舎館村の田んぼアート!2017! 第1会場

鶴田町の廻堰大溜池の話の途中ですが
世の中はスッカリ
8月に入り
東北地方では8月頭といえば
東北の各地で夏祭りが行われますので
なんといいますか、
東北各地の夏祭りでお出でになった際に併せてお勧めしたい観光名所
的なものを幾つか敢行しておきたいと思います

まずは当ブログのテキトー地図でだいたいこの辺 ↓ の

※当ブログの画像はクリックorタップで拡大してご覧頂けます

弘前市のお隣の田舎館村
この田舎館村の村役場でご覧いただけますのが
田んぼをキャンバスに見立てた『田んぼアート』
今でこそ日本各地で見られるようになった田んぼアートですけども
田舎館村は田んぼアート発祥の地でございまして
それはそれはなかなかハイクオリティな田んぼアートがご覧頂けます

※田んぼアート詳細は自力で過去記事をお探しください←(笑) 

という事で、
皆さま本年も心の準備はよろしいでしょうか?

では、
本年2017年第1会場の作品の、、、、
まずは向かって左面がコチラ ↓
酒樽を持ち、酒を飲みつつ、右方向を威嚇する
八つの頭を持つ龍っぽいもの

下方に書かれているのは、
青森県が現在推しに推しているお米の品種
『青天の霹靂』
それもそのハズで、
日本穀物検定協会の審査で最高評価 “特A” を3年連続で獲得中
しかも特Aは青森県初だったとか
そりゃ推しますよ←(笑)

さておき、
続きの右面がコチラ ↓
左側に向かって剣を振り上げる古代風の衣服を纏った武者、、、、

お判りになられたかな?
題しまして

『ヤマタノオロチとスサノオノミコト』

スサノオノミコトがねぷた絵風で決まっており
スサノオ様もお喜びなのでしょうね〜
下方は
『あさゆき』
青森県の新品種のお米だそうです

調子に乗ってパノラマカメラで全貌を撮影しましたのがコチラ ↓
今年も素晴らしいですね!
コレ、
ぜーんぶ稲で田植えをして描かれてます


そんなワケで
本年使われた絵の具(稲)がコチラ ↓
黄色 → 黄稲(黄大黒)/古代米
紫 → 紫稲(紫大黒)/古代米

濃緑 → 観稲(緑大黒)/古代米

白 → ゆきあそび/観賞用
赤 → べにあそび/観賞用
橙 → あかねあそび/観賞用

穂が紫 → 紫穂波/観賞用
穂が赤 → 赤穂波/観賞用

穂が白 → 青系赤174号/観賞用
緑 → つがるロマン/食用

そしてコチラ ↓ が!
緑 → 青天の霹靂
もちろん食用です
更にコチラ ↓ は!
緑 → あさゆき
コチラももちろん食用
それでもってコチラ ↓ が!
緑 → 華想い
当ブログでよく登場する津軽の日本酒 豊盃でも使われる酒米ですね

って、
なんといいますか
お米マニアの方だとこの三種の稲の違いとかお判りになられるのでしょうか(汗)
いやまぁ、
三種に限らず上の絵の具の稲も
緑以外の色が付いているものはまあ区別もつきますが
緑色の稲の区別が難しいといいますか
農家の方って凄いですねぇ



読んでくださった方に感謝を込めて。



第25回 田んぼアート
第1田んぼアート 田舎館村展望台
観覧期間:平成29年10月9日(月曜・祝日)迄/期間中無休
開館時間:午前9時〜午前5時/最終入館 午後4時30分

※7/15〜8/31の期間は第1・第2会場共に開館時間を延長
延長時間:午前8時30分〜午後6時/最終入館 午後5時30分
入館料:田舎館村展望台
展望デッキ → 大人 300円/子供 100円
天守閣 → 大人 200円/子供 100円

田舎館村の展望台の6階天守閣はコチラ ↑
つまり、
通常は4階の展望デッキまでで料金300円ですが
天守閣まで登ると300円+200円かかりますよ
という具合です
田んぼアートは展望デッキから見て一番よく見えるように作られている
そうなので、
天守閣から見ると若干縦長になるようです
でも天守閣に登れば殿様気分になれる事は間違いなしです←(笑)

ちなみに、
今年から第1会場・第2会場のセット割引券はなくなった模様です
地上から見たヤマタノオロチ ↑
いや、
地上からですと何が何やらですね(汗)

次回、
第2会場の作品のご紹介です〜








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