夏といえば
当ブログ的にはやはり
流星群観測シーズンの到来!
ですので
この波に乗り遅れる事のなきよう
シーズンの開幕記事を作成したいのですけども
本年2017年はなかなか面白いかもしれなくてですね
とにもかくにも、
幕開けを飾るのはコチラ ↓ の流星群です
☆彡みずがめ座δ南北流星群☆彡
※“δ”は“デルタ”と読みます
☆活動期間 →
北群:7/20 〜 8/10
南群:7/15 〜 8/20
☆極大詳細 →
北群:7月28日
南群:7月30日 14時
極大→活動期間中で最も流れ星が出現する時の事
※出典:誠文堂新光社様発行 天文年鑑2017年版より
それで、
何故タイトルに二つの流星群名があるんだよ
という疑問は当然上がってくると思うのですけども
ではココでやぎ座α流星群の極大日時も見てみましょう ↓
☆彡やぎ座α流星群☆彡
☆活動期間 → 7/10 〜 8/25
☆極大詳細 → 7月30日
極大→活動期間中で最も流れ星が出現する時の事
※出典:誠文堂新光社様発行 天文年鑑2017年版より
お判り頂けただろうか←(笑)
そう、
みずがめ座δ南群とやぎ座αの極大日が同じなのです
その他にも、
圧倒的に数は少ないながらもみなみのうお座流星群が
出現期間 7/20 〜8/5で極大日が7/28と
みずがめ座δ北群の極大日と同じであったり
※みずがめ座δ北群・みなみのうお座の予想出現個数は
両方足しても片手の指の数に収まってしまう程
ただ、
上記の天文年鑑様でも書かれてましたけども
総合してこの時期に流れる流れ星の数は増えるのではないかと
過去の例から考慮しても考えられると当ブログオーナーも思いました
まぁでも、
そもそもみずがめ座δもやぎ座αの流星群も
一時間あたりの出現数がそんなに多い流星群ではないため
観測する環境や天候にもよりますけども
多く見積もっても一時間に50飛ぶか飛ばないかくらい?
もちろん東京都心方面で見る場合数はもっと少なくなります
とにかくもかくにも、
この今の時期は流れ星が飛んでて見れる確率も高い
と言えます
いわゆる、
流れ星シャワーみたいなところまではいかないでしょうけども
29日から30日で観測するとしますとちょうど土日ですし
ちょっとした、
夏休みの自由研究がてら親子さんで気軽に星を見るにはうってつけな気が
そもそも、
なんだかんだでウッカリ28日は過ぎてしまってますので←(笑)
とにかく、
29日から日付け変わった30日0時ジャスト頃で
夜空コンディションを見てみます〜 ↓
☾月☾
・2017年07月30日 深夜0時
月齢 … 6.22
月出 … 7/29 10:36
月南中 … 16:34
月入 … 22:25
月齢6は上弦の月の直前の頃
なのですけども、
そもそも29日の22時半頃にはすっかり月は沈んでしまう為
月明かりの影響は皆無です!
コレで流れ星観測をしないで何を観測するのかという!
ではみずがめ座とやぎ座の位置を確認してみましょう ↓
☆みずがめ座・やぎ座☆
みずがめ座とやぎ座はかの有名な黄道十二宮で
やぎ座 → みずがめ座
という順番通り星座の並びもお隣同士で
そして秋の星座です
いや、
当ブログでは特に秋の星座は明るい星が少なく地味目だという事で有名で
それはともかく、
秋は夏の次なので今の時期には
わりと早くから東の空に昇ってきます
なので、
深夜0時頃ですと見易い結構高い位置です
コレで流れ星観測をしないで何を観測するのかという!←(笑)
総じまして、
みずがめ座δ南群・やぎ座α流星群は
29日の日付け変わった30日深夜0時〜夜明けまで
という具合で、いもた的好観測日時とさせて頂きます~
☆みずがめ座δ南北流星群詳細☆
“みずがめ座δ流星群”は流星群の冠名に“みずがめ座”とつく位なので
流星群の流れ始めとなる放射点という場所がみずがめ座付近にあるからなのですけども
上記に記しました通り、
今回の流星群は北とか南とか言っておりますのは〜
この時期のみずがめ座には放射点が4つありまして
それぞれ、、、、
みずがめδ北群=NDA
みずがめδ南群=SDA
みずがめι(イオタ)北群=NIA
みずがめι南群=SIA
と、なっておりまして
中でもそれなりに流れ星の数が見られるとされているのが
δ南群、ついでδ北群
★1時間辺りの出現個数 → 10~20流れ星個☆彡
※“流れ星個”とは…
最近始まった流れ星の個数を数える時の当ブログ的数え方単位
要するに造語
★流れる星の速さ → やや遅い☆彡
★流星痕 → 出現しない
★火球 → ない?
※流れ星の最後の末端に-3~-4等級よりも明るい爆発を伴う事の多い流れ星
★母天体 → 特定はされていないそうですが
マックホルツ彗星(96p)とも云われているとか
★みずがめ座の見つけ方
先述しました通り
秋の星座は明るい目立つ星が多くはないのですけども
その中でも、
みずがめ座の難易度は高く
いもた的批准:東京地方で見つけるには至難の業でしょう!
※流星群の名前が星座名になるのは
その星座付近に流れ星の流れ始めポイント=放射点があるから
故にその星座を意識出来た方が流れ星を見れる確率が増すというのがいもた理論
ですが単純に夜空にある星座を感じて頂きたくもあります
※“当ブログ的批准”とは
当ブログオーナーいもたSの経験上、東京地方の夜空で見やすいか否か
東京地方で見れたら何処の地域でも可能?的な
というワケで、
例の如く当ブログ的ザックリな説明をさせて頂きますと
0時頃に南の空の高い位置を見ますと放射点は捕らえられているかと思われます
☆やぎ座α流星群詳細☆
★1時間辺りの出現個数 → 5〜10流れ星個☆彡
※“流れ星個”とは…
最近始まった流れ星の個数を数える時の当ブログ的数え方単位
要するに造語
★流れる星の速さ → おーそーいー☆彡
★流星痕 → 有り☆彡
★火球 → 有り☆彡
※流れ星の最後の末端に-3~-4等級よりも明るい爆発を伴う事の多い流れ星
普通の火球よりも爆発数が多くなるのが特徴なので
つまり、
流れ星の流れる速度が遅く、星が流れながら何度も爆発する
ということは、
数は少なくてもやぎ座α流星群は
特に東京地方などの星が見えにくいところで
比較的見つけ易い流星群です
★母天体 → 解明されていない
★やぎ座の見つけ方
やぎ座もみずがめ座同様、
一等星のない星座なので見つけにくいですけども
まぁ、
星座の形的には三角なのですけどねぇ
いもた的批准:東京地方で見つけるには至難の業でしょう!
※流星群の名前が星座名になるのは
その星座付近に流れ星の流れ始めポイント=放射点があるから
故にその星座を意識出来た方が流れ星を見れる確率が増すというのがいもた理論
ですが単純に夜空にある星座を感じて頂きたくもあります
※“当ブログ的批准”とは
当ブログオーナーいもたSの経験上、東京地方の夜空で見やすいか否か
東京地方で見れたら何処の地域でも可能?的な
0時頃ですと
ザックリと南の空の高い位置を見ますと放射点は捕らえられているかと
あとは天候ですね〜
台風が微妙ですよね〜
見られると良いですよね〜
では本日も、
流れ星観測をされる皆さまの健闘をお祈り致します
読んで下さった方に感謝を込めて。
まだまだアジサイ
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