※追記有※アジサイ祭り2017@東北探訪!(3)〜大仏公園

前回から続いている記事です〜

前回は、
大仏ヶ鼻城の三十三観音はアジサイ迷路である
という事が判明しつつ
山の上にありそうな三十三観音三十三番さんがなかった為に
三十三番さん探しをアジサイ迷路の中で行なっていて
二十三番さんが迷路にしてはわりと開けたところにありましたが
わりと開けた二十三番さんの反対側にいらした二十二番さん ↑
それでも山の斜面に無理やり道を作ったというような道ですが←(笑)
この二十二番さんと前回の二十三番さんの間にもう一本道があり ↓
山の斜面をカーブ的に降りて行く比較的広い場所をゆくと、、、、

大きな木の下に像が並んでいる一角が ↓
左手前の “有無両縁 三界萬霊”
良い言葉なのですよ
仏教の言葉なのですがザックリご説明しますと

分け隔てなく あまねく全ての命に心に寄り添う

みたいな感じで供養する塔といいますか
というのはやはり、
かつてこの大仏ヶ鼻城で津軽氏が南部氏を破ったり
また(1)で展望広場から平川をちょっと見ましたが
その平川がわりと決壊して水害の起こっていた川といいますか
そういった事でお亡くなりになられている方々が多い地域だから
という事もあっての三十三観音なのでしょうね
といいますか一番右側! ↓
 ↑ 左端 → 三界萬霊塔の2つ目左隣:青面金剛
 ↑ 左から2つ目 → 三界萬霊塔の4つ目左隣:庚申塔
 ↑ 右から2つ目 → 如来像
 ↑ 右端 → 三十三番さん
(三界萬霊塔の左隣はちょっとよく分かりませんでした)
(写真は載せませんでしたが青面金剛の隣は小さな山状の庚申塔)

ようやくお目にかかれた三十三番さんは
どちらかといえばといいますか、
ガッツリ大仏ヶ鼻城の丘の麓でした
って、
ちょっと待って下さいヨ←(笑)
いや、
では、
今までの例でいうと入り口付近に配置される一番さんは何処に?
前回登場の十八番さんより若い番数さんを見ていません
慌てて先程来た道を戻り、、、、
こんな道 ↑ を通ったり、、、、
あんな道 ↑ を通ったりして
群像を発見 ↓
この中に一番さんは、、、、
発見です ↑
といいますか、
一番さんが八本のといいますか
八つのスペースの車輪をお持ちです!

いやでもまぁ、
仏教なら法輪を持っていてもおかしくないですけども
当ブログ的には車輪に見えますね←(笑)
以下、
左側:二番 ↓ 
 ↑ 真ん中:三番
 ↑ 右側:四番

皆さま錫杖をお持ちですね〜
三番さんからは
いや、
この “鉾” というのはそもそも
お祭りなどで見られたりする山車(ダシ)の上に飾っていたりしまして
山車の上に鉾ですよ
それを別名で山鉾(やまぼこ)といいまして
そもそものそもそも何故 “山車” を “だし”というのか
だって “山” ですよ?
何か香りそうですよね←(笑)

そんなこんなで八番さんを見てみましょう ↓
岩の上に乗ってらっしゃいます

とかいっている内に階段を下ると三十三観音区域外へ、、、、
するとこんな看板が ↓
石川三十三観音さまだったのですね
なんと順路があったのですね
というか、
現在地から巡れ?←(笑)
今まで散々逆走していたという事ですよね←(笑)
でも、
この順路に記されていない細かい道も結構あるかと思われますよ(汗)
それにしても、
左回りで巡礼するのですねぇ

って、
またもや “岩木山の神さま” の答え合わせ感が御座いましたけども
大仏公園はこの辺まで



読んでくださった方に感謝を込めて。


特にアジサイの時期に三十三観音迷路になるのかもです
ご都合とタイミングが良かったらどうぞ〜



※2017年7月23日追記※
ちなみに大仏公園の全体看板がコチラ ↓
行かれる方は是非 “ちびっこ広場” 側から三十三観音を回られて下さい

更にちなみに、
といいますか載せ忘れで
当ブログオーナーが公園に入るために登った階段(1回目の3枚目写真)
の前におられたのが ↓
馬頭観音さま
コチラ ↑ も大きな木の下におられました
しかも三体でおられましたといいますか



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