津軽観桜会ツアーズ2017 〜中央高校口付近

前回の弘前公園の桜記事の続きです


前回は亀甲橋を中心に見てみましたが
今回は亀甲橋から東へ進んだ突き当たりの角から外濠沿いに一路南へ進んで
中央高校口周辺を見てみたいと思います〜
当ブログのテキトー地図ではこの辺 ↓
赤紫色の二重線を引いている辺りです ↑
まずは、
亀甲橋から東の突き当たった角から南を見てみます ↓
弘前公園名物のピンク色の絨毯花筏までは進んでいない花筏なので
お濠にまだ空模様が映っております
それから消失点に土手が見えます ↑
亀甲橋を挟んだ外濠のように何処までも続きそうな桜並木ではなさそうですね
南へ進んでみましょう
若干進んだところで先程の角を振り返ってみました ↓
ソメイヨシノの枝ぶりが落雷の時の雷みたいなと思って撮った一枚 ↑

突き当たりの土手までやって来ました ↓
コチラ ↑ は水戸違いといいまして
今回の中央高校高校口のある弘前公園の東側の外濠沿いは徐々に傾斜がついてまして
ええ〜と、
この時 ↓ の弘前公園の冬写真記事に同じ場所が撮ってあるのですけども
『冬の最終盤に(3)』
↑ 辛うじて傾斜がお判り頂けるかと←(笑)
土地にこのように傾斜があってもお濠は傾斜のままに作れないので
お濠を段々にして高低差で水位を調整しているのだそうです

更に、
中央高校口にはもう一つ仕掛けがございまして ↓
二階堰(にかいぜき)といいまして
って、
肝心の二階堰そのものの写真がないのですけども(汗)
その二階堰を通して弘前公園内に土淵川をひいているのです〜
詳しく説明が出ていないのですけども、
弘前公園外は土淵川で
公園内に入ると川の名前が二階堰川(堀川)になるのかなぁ?と
↑ の写真は園内に入った土淵川、もとい二階堰川
東側の外濠の水戸違いの間といいますか

傾斜を昇って中央高校口までやって来ました ↓
お濠が一段上になっております
弘前中央高校の裏門に当たるこの辺りの桜はちゃかし桜といわれておりまして
“ちゃかし” とは、
津軽弁で “おっちょこちょい” という意味で
つまり、
他の桜よりも早く咲き出すおっちょこちょいの桜でして
ですので、
この辺りは園内でも早く咲き出し
よって桜の花びらの花筏も他より早く出現する確率が高い
のですけども
今回はやや花筏です ↑

盛大なピンクの絨毯の花筏写真は去年2016年の記事をご参考下さい ↓
『津軽観桜会ツアーズ2016 〜吹雪と筏』

今回はこの辺で
続きます〜



読んで下さった方に感謝を込めて。



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