☆彡みずがめ座η南北流星群☆彡
※“η”は“イータ”と読みます
☆活動期間 → 4/25 〜 5/20
☆極大詳細 → 5月6日10時
極大→活動期間中で最も流れ星が出現する時の事
※出典:誠文堂新光社様発行 天文年鑑2017年版より
2017年の5月6日は大型連休中の方もいらっしゃいますでしょうし
なんとなーく、
流れ星観測初心者の方にもオススメし易い流星群がこのみずがめ座流星群η
しかし残念ながら今年は、
流れ星の数が多く見られるピークの時間が日本では午前中なため
オススメしたい観測時間はおのずと、、、、
5日夜から日付け変わっての6日明け方までか
6日夜から日付け変わっての7日明け方までと
なりそうなのですけれども
ここで考えてみたいのが月の位置です
ですがまぁなんだかんだでとりあえず
5日夜から日付け変わっての6日3時あたりで
夜空コンディションを見てみます〜 ↓
☾月☾
・2017年05月06日 深夜3時
月齢 … 9.24
月出 … 5/06 14:10
月南中 … 20:33
月入 … 02:50
月齢9は、満月よりもやや面積の少ない月で明るい夜空になるかも
ですが月が西に傾く2時頃から観測しやすくはなるかな
7日深夜ですと更に月が沈むのが遅くなります
それから月齢9は、
十日夜ですね〜
昨年の当ブログでも散々登場しましたけども
10月の十日夜は田の神様が山へお帰りになる日でしたね〜
あと、
十日の月が西に沈むまで起きているとお金持ちなる
という云い伝えがありまして
つまりですね、
今年はみずがめ座流星群ηを観測するために
月が沈む3時まで起きているとお金持ちになる
という事になるかと思いますので、
是非とも大型連休を利用して観測して頂きたいといいますか←(笑)
そこで気になってくる流れ星の流れ始めのあるみずがめ座の位置 ↓
☆みずがめ座☆
みずがめ座は秋の星座でして
当ブログでは、
秋の星座は明るい星が少なく地味目だという事で有名ですけども←(笑)
要するに今は春なので真反対の季節の星座
となると、
明け方に見易い位置に東の空に昇ってくるのです
、、、、ちょうど良いですね←(笑)
総じまして以上の事から、
5日の日付け変わった6日深夜2時〜夜明けまで
という具合で、いもた的好観測日時とさせて頂きます~
今年はなんだかんだで夜の深い時間となりますが
5日の2時頃に観測をしていたら10分に3つ、流れ星を発見出来まして
意外に星が流れてるかもな、と
まぁ、
よく言う “雨のように降ってくるような” という流星群ではないのですけども
この機会に天候が良い場所では
まったりと星空を眺めてみるなんて如何でしょうか
★1時間辺りの出現個数 → 20流れ星個☆彡
月が沈んでからに期待したいですね!
※“流れ星個”とは…
最近始まった流れ星の個数を数える時の当ブログ的数え方単位
要するに造語
★流れる星の速さ → 普通に速い☆彡
★流星痕 → 有り☆彡
★火球 → 出現する☆彡
※流れ星の最後の末端に-3~-4等級よりも明るい爆発を伴う事の多い流れ星
★母天体 → ハレー彗星
かの有名なハレー彗星ですのでオススメしたい流星群なのです
★みずがめ座の見つけ方
先述しました通り
秋の星座は明るい目立つ星が多くはないのですけども
その中でも、
みずがめ座の難易度は高いので、、、、
いもた的批准:東京地方で見つけるには至難の業でしょう!
※流星群の名前が星座名になるのは
その星座付近に流れ星の流れ始めポイント=放射点があるから
故にその星座を意識出来た方が流れ星を見れる確率が増すというのがいもた理論
ですが単純に夜空にある星座を感じて頂きたくもあります
※“当ブログ的批准”とは
当ブログオーナーいもたSの経験上、東京地方の夜空で見やすいか否か
東京地方で見れたら何処の地域でも可能?的な
というワケで、
例の如く当ブログ的ザックリな説明をさせて頂きますと
3時頃にザックリと東の空を見ますと
放射点は捕らえられているかと思われます
では本日も、
流れ星観測をされる皆さまの健闘をお祈り致します
読んで下さった方に感謝を込めて。
上弦の月をちょっと過ぎた頃
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