冬の雪の灯籠たち(4)

続いてしまってます~

弘前公園の “弘前城雪灯籠まつり” を見て頂いております
前回までは変形雪灯籠を中心に見てみましたけども
ベーシックな雪灯籠も見てみたく ↓
コチラ ↑ は丸みを帯びている感じのベーシックタイプ
可愛らしい感じがします
コチラ ↑ は堅田地区の皆さまが作られたのかな
判りやすいですね〜
キチッと作られている感じがしまして
更に台座が石垣になっております

台座といえばですね ↓
コチラ ↑ の台座がスバラシかったです!
3つの斜めの柱に灯籠部分が持ち上げられているといいますか
とはいえ恐らく彫って作ったのでしょうから
大変だったのではないでしょうか
また、
灯籠上部の屋根を見ると弘前城の屋根みたいです

といった辺りを見てみまして
弘前城雪灯籠まつりというのは
弘前城の形の雪灯籠を作るというのが元々の主旨だったのかな

とか思ったのですけども
コチラ ↑ の後方にはちょっと長いかもですが
弘前城を連想させなくもない塀的なものが

という事で、
本物の弘前城と見比べてみましょう ↓
ど、どうでしょう? ←(笑)

手前の雪灯籠は普通のベーシック雪灯籠の2〜3倍くらいの大きさと思います
そして灯籠部分の普段はねぷた絵が嵌められている箇所に
鷹揚城(おうよう)と書かれてありますけども
これは大正天皇が皇太子時代に弘前公園においでになられた際に
命名してくださった名称でして
ねぷた絵の題材ですと津軽が描かれる時に “鷹揚” を使う事が多い気が
はっ!
そういえば、
弘前城は只今石垣工事の為に元の場所とは違う場所に曳屋で移動されまして
元の場所は本丸の端っこなのですが
現在は本丸の中央近くにおられるので
この様にお城の回りに大型雪灯籠が設置されたのでしょうね〜
引っ越し中だけの雪灯籠まつりの顔という具合で
サマになっております〜

と、
話は若干それましたけども
とにかくベーシックな雪灯籠は城っぽい形だと
いや、
今までこの雪灯籠について深く考えた事がなかったので
改めて考えてみれば
そうなのかなーと思ってみた次第です




読んで下さった方に感謝を込めて。



コチラ ↑ も雪灯籠、、、、
ではありませんでした←(笑)
ライトアップされた丑寅櫓です

いや、
意図せず何となく撮って
後々考えてみたらコレは丑寅の櫓だったといいますか





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