☆彡しぶんぎ座流星群☆彡
しぶんぎ座流星群は三大流星群の一つに数えられますけども
三大流星群といえば、
先の12月に登場しておりますが一応復習してみますとこんなカンジ ↓
1月のしぶんぎ座流星群
8月のペルセウス座流星群
12月のふたご座流星群
☆活動期間
1/1 〜 1/7
☆極大詳細
極大→活動期間中で最も流れ星が出現する時の事
1月3日 23時
※出典:誠文堂新光社様発行 天文年鑑2017年版より
日時的には星空を見やすそうな時間ですよね
そして三大流星群となればそれなりに流れ星の数も期待されます
では
1/3から日付け変わっての1/4深夜0時辺りで
夜空コンディションを見てみましょう〜
☾月☾
・2017年01月03日 深夜0時
月齢 … 5.30
月出 … 1/3 09:54
月南中 … 15:40
月入 … 21:30
月齢5.3とは、
六日月の頃で上弦の月に近付きつつある頃ですが
まぁ、
21時30分頃に沈んで4日は10時33分頃にならないと昇ってきませんので
実質的に月明かりの懸念なんてものは皆無です!
流星群的にも時間的にも月条件的にも良さそうですね!
では大急ぎで
流れ星の流れ始めとなる放射点を有するしぶんぎ座の場所を確認してみましょう
☆しぶんぎ座☆
いや、
ねぇ、
星座の位置もなにも、、、、
しぶんぎ座は現在存在しておりませんーーーっ!
と、毎年叫んでおりまして
壁面四分儀座という星座の名残であるからして
かつてのしぶんぎ座と呼ばれた星座は
現在のうしかい座とりゅう座の間といいますか
おおぐま座の下といいますか
その辺りに御座いました
それで、
おおぐま座とうしかい座は春の星座で
りゅう座は夏の星座となりますので
只今の真冬の時期では見易い高さに昇ってくるのは深夜3時頃
極大時間の3日23時はやっと東の空に昇ってきたところ
でもまぁ、
星空のよく見えるところであれば観測に期待を持てるかな
ただ、
東京地方はねぇ
例によってアレですので←(笑)
期待はあんまーりせずにどちらかといえば深夜3時頃の方が宜しいかもです
というコトで
3日23時〜日付け変わって4日の夜明け前まで
+天候が良ければ
といったカンジで、いもた的好観測日時とさせて頂きます~
★1時間辺りの出現個数
40・50〜100?流れ星個
ここ数年活発な活動を見せなかったようですけれども
今年は周期的に活動が見込まれる条件が揃いそうですので
見過ごすワケにはいかないと思います
※“流れ星個”とは…
最近始まった流れ星の個数を数える時の当ブログ的数え方単位
要するに造語
★流れる星の速さ
やや速い☆彡
★流星痕
有り☆彡
★火球
→流れ星の最後の末端に-3~-4等級よりも明るい爆発を伴う事の多い流れ星
有り☆彡
★母天体
まだ確定されていない
…が、
2003年発見の 小惑星番号196256 の 小惑星・仮符号 2003 EH1
という説が有力視されているそうです
が、
一般的にはピンとは来ない名前ですよね
★しぶんぎ座だった辺りの見つけ方
→流星群の名前が星座名になるのは
その星座付近に流れ星の流れ始めポイント=放射点があるから
故にその星座を意識出来た方が流れ星を見れる確率が増すというのがいもた理論
ですが単純に夜空にある星座を感じて頂きたくもあります
いもた的批准:おおぐま座なら比較的見つけやすい
※“当ブログ的批准”とは…
当ブログオーナーいもたSの経験上、東京地方の夜空で見やすいか否か
東京地方で見れたら何処の地域でも可能?的な
おおぐま座は去年の年末にご紹介いたしましたけども
柄杓で北斗七星で有名なので見つけやくはあります
が、
まぁだいたいザックリ北の方角を見ておけば
放射点は捉えられるかと思われます〜
では本日も、
流れ星観測をされる皆さまの健闘をお祈り致します
読んで下さった方に感謝を込めて。
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