ひと狩りしようぜ!2016@深浦/垂乳根のイチョウ

前回記事から続いております〜


前回までは
連日に渡って弘前公園をお送りしてきましたが
イチョウ続きもこりゃするべきかな、と思い
弘前市から飛び出しましてやってきましたのが
日本海に面し世界遺産 白神山地に属します深浦町!
深浦町には季節毎に名物が御座いますが
今回ご紹介致しますのは以前にも当ブログに登場している、、、、
北金ヶ沢の千年の樹!

深浦町の場所は例の当ブログ簡単地図ではだいたいこの辺 ↓
過去記事的にはコチラ ↓
『千年の樹に会いに行こう〜改〜(4)』
“改” と付くからには、
実はこれ以前にも登場している訳ですけれども
とにかく上記2本の過去記事では
なんといいますか、
字のごとく “樹” だけの写真だったのですよ(汗)
ですが、
今回のシリーズはなんといいましても紅葉記事ですので〜

千年のイチョウで紅葉狩り!をついに敢行ですー!

というコトで、
長年の悲願といいますかなんといいますかで
気合いが入りましたので写真の枚数が半端ナイです(汗)
ひとまず全体像はコチラ ↓
まあ、、、、
ちょっと気持ちが先走って若干見頃よりは早かったといいますか
でも黄緑から黄色のグラデーションがみられるので、、、、
良しとするコトに致しました
大きさは〜、、、、
やはり写真ではこの大きさが伝わりにくいかと思いますので
データ的にはコチラ ↓

幹周 → 22メートル
樹高 → 31メートル
推定樹齢 → 1000年以上

幹周りが22メートルも凄いですが
樹齢1000年以上です!
さらに、
イチョウとしては日本一の大きさです!
そんな “日本一の大イチョウ” と書かれる向かって左側の濃紺の旗の辺りから
いざ、突入致します!
旗の辺りまでやってきました ↑
先へすすむと ↓
いわゆる、
「木がよけてるー!」©となりのトトロ
ってヤツみたいなといいますか
それはさておき、
向こうに何か見えます
お社ですね
↑ の写真では見えにくいのですがお社には
樹色宮と書いてありまして
ステキなお名前です
ご挨拶しましょう

日本一の大イチョウの神さま
お騒がせ致しますー!


このお社の後ろに本宮というか本殿というかみたいな礼拝堂があり
またこの樹の周りには他にも幾つかお社が御座いまして
こんな具合に ↓
↑ この龍は “岩木山の神さま” シリーズでも登場し
結構大切なキーとなりましたね
この灯篭の向こうにはいわゆる石が祀られていたり
また、この樹に関する色々な云われなども御座います

とか、
言っている間に1枚目の全体写真でいうところの真裏に来ました ↓
なんといいますか、
先端が丸い垂れ下がっている木といいますか、が沢山みられますが
これは気根といいまして
医学の発達していない昔にはこれを女性の乳房に見立てて
母乳が出にくい女性の信仰の対象だったとかで
千年の樹=垂乳根のイチョウ
とも言われていたりします〜
昔々から人々の心の拠り所だったのでしょうね〜
いやしかし、
見え渡す限りのイチョウです
紛うことなく、
上から下までイチョウです
下までというか、
地面にまで這ってイチョウです
↑ 這っているイチョウの中はこんな具合 ↓
もはや、
イチョウカーテンです
イチョウカーテンの上、つまりカーテン内部上方はこんな具合 ↓
なんといいますか、
生命ってカンジ?が致します

そうこうしていると、
1枚目の全体写真でいうところの正面の中、下方にやって来ました ↓
小さなお社です ↑
お社の上方はこんな具合 ↓
うーん、
生命ってカンジ?←(笑)
一際黄色く色付いていたのはこの辺りかな ↑
日当たりの良い方です
日の当たり難いイチョウ内部は緑っぽく
外側に向かって黄色くなってますね
綺麗なグラデーションで、お社の名前が “樹色宮” なのも頷けます
紅葉が更に進むと
黄色のイチョウの葉も落ちて
樹も地面も上から下まで文字通りの “一面黄色” に染まるそうです
そしてやはり千年以上という時にロマンを感じますよね〜
だって、
安倍貞任だってこのイチョウをご覧になっていた
、、、、かもしれないのです〜
ま、
仮に貞任が見ていたとしても
このイチョウはそーんなには大きくは成長していなかったかもで
今とは全然違う印象なのかもですが
とにもかくにも、
ようやく千年の樹で紅葉狩りが出来て感無量で御座いました〜




読んで下さった方に感謝を込めて。



何処を撮ってもイチョウです ↑
逆に言えば、
このイチョウは安倍貞任を見ていた
、、、、かもしれない←(笑)
とも言えますね



次回も、
イチョウをご覧頂こうかと思っております〜




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