流れ星予報☆彡ペルセウス座流星群 2016年版

当ブログで、
例年大体決まって行っている流星群アナウンスがございますけども
その内、
5月のみずがめ座η流星群
6月の6月うしかい座流星群
7月のみずがめ座δ南北流星群&やぎ座α流星群
と、
バタバタしてましたら立て続けにスルーしてしまっておりまして
気づけば、
夏の流星群シーズンにも突入しておりまして
そんなこんなで、
とにもかくにも夏の流星群シーズンの花形選手

ペルセウス座流星群

につきましては抜かりなく書いておきたく〜


☆彡ペルセウス座流星群☆彡


☆三大流星群の内の一つで流れる星が安定的に毎年多く見られる事で有名☆

☆活動期間
7/20 〜 8/20

☆極大詳細
… 極大→活動期間中で最も流れ星が出現する時の事
8/12 21時

※出典:誠文堂新光社様発行 天文年鑑2016年版より

今年の極大時間が夜の9時!
と、いう事で
見やすい時間!
と、なりますかと思いますが
ここは慌てずに一先ず
前日は11日から日付の変わった12日深夜0時
12日から日付の変わった13日深夜0時

2パターンの夜空コンディションを見比べてみましょうか
まずは月〜

☾月☾

・2016年8月12日深夜0時
月齢 … 8.76
月出 … 8/11 12:31
月南中 … 17:59
月入 … 23:23


・2016年8月13日深夜0時
月齢 … 9.76
月出 … 8/12 13:24
月南中 … 18:45
月入 … 8/13 00:03


大体上弦の月、つまり半月がおりますが
夜半頃には沈みきりますので
つまり、
極大時間の12日21時に月は西の空にいるカンジ
というのを押さえておいて頂きまして
次に流れ星の流れ始め(放射点)のあるペルセウス座をみてみます。


☆ペルセウス座☆

ペルセウス座は秋の星座で
当ブログ的によくお伝えさせて頂きますのが

秋の星座は地味!←(笑)

と、
とにかく(汗)
中でもペルセウス座はより冬の星座の位置に近い場所におりますので
夏の今の時期は深夜の深い時間にならないと見やすい位置にやってこず
いや、
やはりより星が探しにくい東京などですと
放射点が地平線ギリギリとかだととても不利といいますか
よって、
流れ星が見つかりやすい位置に放射点がやってくるのを待つ必要があり
それが
ギリギリ2時
出来れば3時は欲しいし
夜明け前だとよりベター
といった具合になるのであります。

要するにですね、
流星群の極大時間の12日21時にペルセウス座は東の空に昇り始めたばかりでして
まあそれでも、
星が見えやすい環境であれば良いのでしょうけども・・・・
色々な事柄から中をとりまして

11日から日付け変わって12日の深夜0時〜夜明けまで
12日から日付け変わって13日の深夜0時〜夜明けまで

を、
いもた的好観測日時とさせて頂きます~。



★1時間辺りの出現個数
平均50流れ星個

※“流れ星個”とは…
最近始まった流れ星の個数を数える時の当ブログ的数え方単位
要するに造語


★流れる星の速さ
早い

★流星痕
出現する☆彡

★火球
→流れ星の最後の末端に-3~-4等級よりも明るい爆発を伴う事の多い流れ星
出現する☆彡

★母天体
スイフト・タットル彗星←一時期行方不明になったという逸話のある彗星

★ペルセウス座の見つけ方
→流星群の名前が星座名になるのは
その星座付近に流れ星の流れ始めポイント=放射点があるから
故にその星座を意識出来た方が流れ星を見れる確率が増すというのがいもた理論


いもた的批准:東京地方で探すのは至難の技

※“当ブログ的批准”とは…
当ブログオーナーいもたSの経験上、東京地方の夜空で見やすいか否か
東京地方で見れたら何処の地域でも可能?的な


ペルセウス座は秋の星座で地味ですので←(笑)
一等星がない星座でして
しかし、
星座の神話的には
ペルセウス座はアンドロメダ座のお姫様を助けたりするヒーローという
まぁ、
星座的には地味なのですけども←(笑)
ですが、
ペルセウス座は比較的、北を回っておりまして
北の、かの有名な“M”の形の星座・カシオペヤ座の隣という感じが分かり易いかと
おおよそ、、、、
東から天頂を見ておけば
大体放射点は抑えられていると思います。


付け加えて、
といいますか当ブログで夏の流星群シーズンの前半をぶっ飛ばしました
みずがめ座δ南流星群が8月20日まで
やぎ座α流星群が8月25日まで

極大日を過ぎてますが活動しておりまして
ペルセウス座も7月20日から活動していて
なんといいますか、
星の見やすい地域ですとぼんやり晴天の星空を眺めていると
普段よりは流れ星を目撃できたりもするのですけども・・・・
東京地方だとなー・・・・←(笑)
ですがそんな東京地方でもそれなりに期待が持てるのがペルセウス座流星群
まぁいわゆる、
“シャワーのように流れ星が降り注ぐ” なんていうのは
よーほーど、
空気の澄んだ雲一つない夜空で数がなるべく多く降る流星群の極大時間ピンポイント
を狙う必要があるのですけど
それでも、
普段よりは、
東京地方でも、
特に11〜12日は夜も更けきった頃の時間帯に
10分くらい星空(なるべく全天)を眺めて少なくとも1〜2個くらいは見つけられる感じ
で流れ星を見つけやすい状態とは言えます。
あとは〜・・・・
お天気次第なのですけども。


では本日も、
流れ星観測をされる皆さまの健闘をお祈り致します。



読んで下さった方に感謝を込めて。



昨日の記事に書きました
本日、日付け変わって昨日8月9日21時40分頃の七日月
行き先が向かって右側の舟だとすると、
まるで、、、、
猛スピードで織姫と彦星のところへと向かっているようにも見えてきます←(笑)



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