先日の記事↓
『平成26年 新作名刀展 @刀剣博物館に行ってきました~』
では、
刀剣博物館で開催された新作名刀展をご紹介致しましたが
その名刀展には
親戚の叔父様が入賞されておりまして
次にお会いした際には…
刀の事を中心にお話をお聞きしなくては!
…というお話をさせて頂いていたじゃないですか。
実は先日、その機会を得まして…
叔父様に刀レクチャーして頂きました~っ!
『平成26年 新作名刀展 @刀剣博物館に行ってきました~』
では、
刀剣博物館で開催された新作名刀展をご紹介致しましたが
その名刀展には
親戚の叔父様が入賞されておりまして
次にお会いした際には…
刀の事を中心にお話をお聞きしなくては!
…というお話をさせて頂いていたじゃないですか。
実は先日、その機会を得まして…
叔父様に刀レクチャーして頂きました~っ!
という事で本日は
題しまして…
いもたの叔父様 “刀匠 清直” 先生プレゼンツ
やさしい刀鑑賞教室
…という運びで、
進行してみたいと思います~←(笑)
では、
早速コチラ↓をご覧下さい。
なんとっ!
ウチにあった清直先生がお作りになられた短刀でっ!
『刀装(とうそう)・拵(こしらえ)』の状態
・・・ではなくてですね!
ー2014.8.25訂正ー
清直先生より訂正のご指示を頂きました!
『拵』ではなく『白鞘』なのだそうで…
それでちょっと自分で調べてみたところ
拵→よそいきの着物
白鞘→部屋着
みたいな感じなのだとか~
清直先生曰く…
刀は『姿』『地鉄』『刃文』で見ていく
という事でですね、
注意を払いつつ
清直先生がコレを抜いていって下さいますと~…
現れましたのがコチラ!↓
ウチにあった清直先生がお作りになられた短刀でっ!
『刀装(とうそう)・拵(こしらえ)』の状態
・・・ではなくてですね!
ー2014.8.25訂正ー
清直先生より訂正のご指示を頂きました!
『拵』ではなく『白鞘』なのだそうで…
それでちょっと自分で調べてみたところ
拵→よそいきの着物
白鞘→部屋着
みたいな感じなのだとか~
清直先生曰く…
刀は『姿』『地鉄』『刃文』で見ていく
という事でですね、
注意を払いつつ
清直先生がコレを抜いていって下さいますと~…
現れましたのがコチラ!↓
ダダーーーンっ!←(笑)←スミマセン
刀の『姿(すがた)』そのままの状態です。
いや、
美術品は如何せん
写真ではその魅力の全ては伝わりませんが~…
だってやっぱり、
そのもの自体の持つ雰囲気やら存在感?は
写真を見るのと本物を実際に見るのでは
天と地程の差があると言っても過言ではありません。
だから、
気になる展示物があった場合は
実際に美術館へ見に行かれて頂きたいのですね。
なので、
美術鑑賞感想ブログ等で安易に写真を掲載したりする様な
一部に見られる風潮といいますかハヤリ?
には一種の危機感を覚えますねぇ。
って、
話は反れましたが。
と、
と、
と、
とにかくですねっ!
実際に生で拝観した刀は
美しかったーーーーーっ!
当ブログオーナーの第一声は
「きれーいっ!」
でしたもの←語彙が少なくてスミマセン(笑)
え~それで、
刀に彫られている2本の直線を
“護摩箸”
というそうで
短刀には彫りものが多いのだそうです。
刀の『姿(すがた)』そのままの状態です。
いや、
美術品は如何せん
写真ではその魅力の全ては伝わりませんが~…
だってやっぱり、
そのもの自体の持つ雰囲気やら存在感?は
写真を見るのと本物を実際に見るのでは
天と地程の差があると言っても過言ではありません。
だから、
気になる展示物があった場合は
実際に美術館へ見に行かれて頂きたいのですね。
なので、
美術鑑賞感想ブログ等で安易に写真を掲載したりする様な
一部に見られる風潮といいますかハヤリ?
には一種の危機感を覚えますねぇ。
って、
話は反れましたが。
と、
と、
と、
とにかくですねっ!
実際に生で拝観した刀は
美しかったーーーーーっ!
当ブログオーナーの第一声は
「きれーいっ!」
でしたもの←語彙が少なくてスミマセン(笑)
え~それで、
刀に彫られている2本の直線を
“護摩箸”
というそうで
短刀には彫りものが多いのだそうです。
コチラの刃の部分ではない方といいますか
それが『地鉄(じがね)』というそうで
ええとですね、
日本刀というのはですね
硬い鉄の『皮鉄(かわがね)』が
柔らかい鉄の『心鉄(しんかね)』を
包んで折り返しつつ鍛えていくそうでー…
そうする事で、
地鉄の表面上?を“肌”というらしいのですが
その肌に木と同じ感じの文様が現れるそうで
その模様もまぁ色々あるのですが
今日ご紹介しますのは
『杢目(もくめ)肌』
この杢目肌は最近では~…
ええと、
木の幹に対して横に切断すると樹齢が見えますが
樹齢がたくさん細かくあるような感じ?の模様が杢目肌というそうで…
イメージわきました?(汗)
とにかく、
この地鉄には杢目肌が見られるそうなのです~!
ですがっ!
さっき散々ご説明しましたように
写真では中々~…
更に地鉄は光の加減や刀を実際に手に持って刀を傾けたりなどでみますので
…写すのが難しいのですが
しかも
なんといいますか
刀に天井が映ってしまってますし←(笑)
ですが。
刃の真ん中辺りに白い反射がありますでしょう?
その右横の辺りが、
よーーーーーーーーく見ると
若干キラキラ写ってまして
その辺りを更に
よーーーーーーーーーーーーーーーーく見ますと
若干、若干ですよ?
杢目肌が写っている
…ような気がするっ!←(笑)
え~…
そんな感じで見える事を前提にお話を続けますと←(笑)
このように
模様が見える事を
“積んでいる”
というそうで、
清直先生の刀はたくさん“積んで”ありました!
更に、
地鉄は材料が同じであっても
全く同じになる事はなく
同じ作者でも同じ地鉄になる事はないとか。
凄いですね。
刀は宇宙でたった一つの
オンリーワンですよ。
それが『地鉄(じがね)』というそうで
ええとですね、
日本刀というのはですね
硬い鉄の『皮鉄(かわがね)』が
柔らかい鉄の『心鉄(しんかね)』を
包んで折り返しつつ鍛えていくそうでー…
そうする事で、
地鉄の表面上?を“肌”というらしいのですが
その肌に木と同じ感じの文様が現れるそうで
その模様もまぁ色々あるのですが
今日ご紹介しますのは
『杢目(もくめ)肌』
この杢目肌は最近では~…
ええと、
木の幹に対して横に切断すると樹齢が見えますが
樹齢がたくさん細かくあるような感じ?の模様が杢目肌というそうで…
イメージわきました?(汗)
とにかく、
この地鉄には杢目肌が見られるそうなのです~!
ですがっ!
さっき散々ご説明しましたように
写真では中々~…
更に地鉄は光の加減や刀を実際に手に持って刀を傾けたりなどでみますので
…写すのが難しいのですが
しかも
なんといいますか
刀に天井が映ってしまってますし←(笑)
ですが。
刃の真ん中辺りに白い反射がありますでしょう?
その右横の辺りが、
よーーーーーーーーく見ると
若干キラキラ写ってまして
その辺りを更に
よーーーーーーーーーーーーーーーーく見ますと
若干、若干ですよ?
杢目肌が写っている
…ような気がするっ!←(笑)
え~…
そんな感じで見える事を前提にお話を続けますと←(笑)
このように
模様が見える事を
“積んでいる”
というそうで、
清直先生の刀はたくさん“積んで”ありました!
更に、
地鉄は材料が同じであっても
全く同じになる事はなく
同じ作者でも同じ地鉄になる事はないとか。
凄いですね。
刀は宇宙でたった一つの
オンリーワンですよ。
はいでは次~
コチラでは『刃文(はもん)』を見てみましょう~
ええと、
このように真っ直ぐな刃文を“直刃(すぐは)”というそうです。
刃文の話は前回記事で散々しましたので…
以上です!←(笑)
コチラでは『刃文(はもん)』を見てみましょう~
ええと、
このように真っ直ぐな刃文を“直刃(すぐは)”というそうです。
刃文の話は前回記事で散々しましたので…
以上です!←(笑)
実際に生で自分でも手に持ってみたりした
いもたの刀初体験?でしたが
実物の刀の迫力といいますか
重みといいますか
感動でしたっ!
そんなこんなで時間も更けてまいりましたので←(笑)
これにて、
清直先生の刀鑑賞教室はお開きとなりますが
もしも~…
機会がありましたらば
皆さまも是非、
お手に取ってみる体験をされてみて下さいませ~。
✳︎すぺしゃるさんくす✳︎
叔父様・刀匠 清直 先生様 ←もしや敬称が多すぎ?
いもた家で行われました刀鑑賞会で
親切丁寧にレクチャー下さいまして
ありがとうございました!
読んで下さった方に感謝を込めて。
コチラは
鉄砲刀剣類登録証でして
刀とセットでこの登録証がないと
銃刀法違反になります!
いや~
こういった証明書だけでも
なんかスゴイですよね。
ちなみに~…
清直先生によりますと、
戦闘方式によって刃の形が違うので
刃の形でその戦闘がされていた時代も判ったり~…
例えば、
刃が下だと“太刀(たち)”になり
平安時代末期~室町時代初期頃まで
腰に吊るしていたそうで
この時代は、
腰に1本、腹に1本を身につけていたと。
刃が上だと“刀”になり
室町時代中期~江戸時代末期まで
刃を上にして腰に差していて
この時代だと腰に2本になると。
なので、
只今絶賛放送中のNHK大河ドラマを
張り切ってご覧頂きたくっ!
まだ江戸時代になっていないので
腹1本、腰1本になっていますよ~♪
鉄砲刀剣類登録証でして
刀とセットでこの登録証がないと
銃刀法違反になります!
いや~
こういった証明書だけでも
なんかスゴイですよね。
ちなみに~…
清直先生によりますと、
戦闘方式によって刃の形が違うので
刃の形でその戦闘がされていた時代も判ったり~…
例えば、
刃が下だと“太刀(たち)”になり
平安時代末期~室町時代初期頃まで
腰に吊るしていたそうで
この時代は、
腰に1本、腹に1本を身につけていたと。
刃が上だと“刀”になり
室町時代中期~江戸時代末期まで
刃を上にして腰に差していて
この時代だと腰に2本になると。
なので、
只今絶賛放送中のNHK大河ドラマを
張り切ってご覧頂きたくっ!
まだ江戸時代になっていないので
腹1本、腰1本になっていますよ~♪
0コメント