『もしも今、神様がいたら ~須佐之男神の場合』

また若干の時間が空きましたが現代風神様絵の続きです~



『もしも今、神様がいたら ~須佐之男神の場合』

コチラの神様は有名処ですよね~?
まずは神様説明書から。

須佐之男神(スサノオ)

記紀の内…

古事記では、伊弉冉尊(イザナミ)が所謂・神産みの一件で亡くなった為
伊弉諾尊(イザナギ)は黄泉の国へ伊弉冉尊を迎えに行ったもののなんだかんだで二人は別れる事となる
帰還して禊を行った伊弉諾尊の鼻を洗った時に産まれたとか云われている。

日本書紀では古事記で書かれた事の他に
伊弉諾尊と伊弉冉尊の間に産まれた三貴神{天照大神(アマテラス)・月夜見尊(ツクヨミ)}の末子
という記述もあるご様子。

成長されてからは皆さまもご存知と思われる
かの有名な天照大神との大喧嘩の末に天照大神が引きこもってしまったとか
八岐大蛇を成敗したらしい伝説やら
その他、
父の伊弉諾尊から統治する地域を任されるものの
それを跳ね除け母親の伊弉冉尊の元へ行きたいと言ったとか言わないとか…

出生も出生だけに
その人物像も揺らぎがあるように思ういます。

私的には
日本各地の色々な有力土地神様を便宜上合体させたらこうなった
みたいな感じがしますが
日本初とされている和歌を作ったと云われており
それがコチラ↓
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を

私はこの和歌、昔から好きだったのですが
やっぱりどちらかといえば
感性豊かな方だったのでは?

有名な神様だと説明が長くなりますなー。
3枚目の神様が歌っておられたので
楽器を演奏する神様も居ていいのかもと思って
妄想したら←(笑)
こちらの神様がバイオリンを弾いておられるイメージがでたのですけども

バイオリンだと
自然な背景はオーケストラが後ろに控えているとかになりますが
なんというか…
それは避けたくて(笑)
音を抽象的に表現する背景にしようと思ったら
こんな感じになりまして

そしたら
やっぱり色で遊ぶのは面白いよなーと思ったという事と
タイミングよく若干事件もあって
このシリーズはもういいかなと判断

そういうワケで季節シリーズを制作してみたワケですが

言い訳をさせて頂くとすれば本当は
こちらの神様の後にも神様を描くつもりでいたので
本日紹介の神様方はどちらかというと特殊職業をされている感じで
結果的に内容が偏ってしまったのでした(汗)

続きはどうですかねぇ。

今、
神様・神社に興味がない状態なのでどうですかねぇ

とにもかくにも。
コレで二人展に展示した当方のメインの大きい作品は以上です

次回は小さい作品をまとめてみます~



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