東北探訪!千年の樹に会いに行こう~改~(4)

久々の千年の樹シリーズです~。

ええと~。
ここでちょっとおさらいを兼ねまして
このシリーズタイトルに何故か付く“改”ですが
ぢつは以前に“改”ナシでやっていた事がありまして
今回はその頃のリテイクというか
まさに“改”で…

深浦町は北金々沢の垂乳根の銀杏さん

…を、見に行ってみましょう~

では、
いつもの事ながら場所の説明から。
なんだかんだで久々登場なマイテキトー地図。

深浦町は向かって左側です~。
深浦町は深浦町でも
鰺ヶ沢町寄りの深浦町って感じで
そこまで深くない深浦町というか…

………って、
ダジャレとかぢゃないですよ?
←(笑)

別に狙った訳ではありませんー。
だって、
深浦町って奥まで行くと
世界自然遺産の白神山地があったりするので~…(汗)
そこまで行かないという意味です~。

あと場所的にはこの時の記事↓
『東北探訪!千年の樹に会いに行こう~改~(1)』
でご紹介致しました “関の亀杉” さんのかなり近くです。

そしてメイン道路?のすぐ近くで
駐車場もあったりするので
これといって道のりをオモシロオカシク脚色する間も無く到着します←(笑)
ハイ、見えてきました~。
どど~んっ!

“垂乳根”と付くくらいなので
気根というか、乳柱というかが
たーくさんあります。
コチラはグルっと回って反対側~。

・・・・・・って!

秋のこの時期にっ!

銀杏なのにっ!

葉もまだついてないっ!

幹と枝だけーーーーーーっっっ?!?!?!


いや、
本当すみません~…(汗)
ぢつはこの写真を撮影したのが
今年の5月。
とにかく今年は冬に雪が多かったので
5月でも銀杏の葉の芽も出ていなかったのです。
さらに、
秋に青森へ行くのは当ブログオーナー的に無理な事が多く
この千年銀杏の紅葉写真も…
ある訳がないのです!←開き直った(笑)

という訳で皆さま。

この千年銀杏が…
紅葉して…
キラキラになっている処を…

イメージして下さい!←(笑)


…イメージ出来ましたか?(笑)
では、
そのイメージで全体像を見てみましょう~←(笑)
一番初めの写真の石の碑?や
周りの建物等と比べて頂くとその大きさに気付かれると思いますが~

今回も数字的なデータからも見てみましょう。


◎垂乳根の銀杏◎

幹周 22.0m!
樹高 40m!!
樹齢 1000年以上!!!


2001年の環境省の
日本の巨樹・巨木林調査で
日本一のイチョウとして認可を受け

2004年9月に
国指定天然記念物に


一応…
改になる前の記事がコチラ↓
『千年の樹に会いに行こう(1)』
↑コチラは葉が芽吹いているので
若干、枝ぶりも見やすいかもです。
あと、
この千年銀杏の周りには
やたら祠みたいなモノがたくさんあってですね。

前々から気になっていたのです。
そんな祠の前にあるモノが。


それがコチラっ!↓
コレ、
な~んか、
何処かで見た事ありません?
そうっ!
この記事ですねっ!


『鬼伝説の謎にせまれ〜大石神社≒赤倉編(2)』

この記事に出てくる
赤倉大神を祀るオヤシロの前にいた石に巻きつく龍

この時、
皆さまお気づきになられたかな~と思っている事が

ぢつはあの龍、
左右で口を開けているのと、閉めているのと対でいて
狛犬の代わりの
狛龍?
…あ、違う。
狛犬の“狛”はそれだけで“こまいぬ”の意味だよ…←(笑)
と、とにかくですねっ。

“阿・吽” になっている龍

…で。
たぶん、上の写真の対の龍灯篭も同じなのではないかと思うのです。

昔から垂乳根の銀杏は
乳イチョウ・子育てイチョウ
等と云われていたりしますし
“子育て”に関するある種の信仰があっても不思議ではないといいますか
そんな名残りが銀杏周りのたくさんの祠で
そんな中に…

実は、赤倉信仰もあったのではないだろうか?

ま、
売れてない画家の単なる戯言ですよ~←(笑)



読んで下さった方に感謝を込めて。



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