東北探訪!レアな餅類

今朝はお騒がせ致しました…(汗)
なんか…
昨日の記事を弄ろうとするとチェックリストに載らなくなる…
何故だ…??

そんな訳で、
“大福”に関して多少の不完全燃焼気味な為
今日はこんなのは如何でしょう?
(ちょっと写真の色が悪いですが)
また~?!
…みたいな?(笑)
いやいや、これらは中々珍しい部類の和菓子たちです。

まず下のはですね、
青森県は鯵ヶ沢の道の駅でゲットした
“しとぎもち”

コレは津軽の郷土料理の部類かなぁ。
津軽地方では12月になると「神様の年取り」という昔から伝わる年越しの為の行事がありまして
例えば…

1日 → お岩木様
2日 → 羽黒様
5日 → 恵比寿様
8日 → 薬師様
10日 → お稲荷様
12日 → 山神様
…etc…
(ん?“岩木山の神様”と“山神様”は別なのね)

…といった具合に、
何というか神様が振り分けられている日にちがほぼ毎日あり
12月は特にその日にその神様にお供物をして祀る事で
神様に年を取らせて新しい年を迎えたそうなのですが、
神様によってお供物が違ったりしますが、共通のお供物が“しとぎもち”らしいのですね。

それで“しとぎ”というのが
生米をついて粉状にしてから作る神様にお供えする特別な食べ物
だそうで…
お餅の前身的な感じの食べ物ですかねぇ。

説明が長くなりましたがお味は…
中に白餡が入り、上の桜の塩漬けがイイアクセントになり
普通に美味しかったです。
たぶん、今風ではあるのかなぁと予想します。


次に上のは、
青森県は深浦の物産館でゲットした
“夕陽大福”
その名の通り、夕陽色した大福…メロン味でわありません(笑)

コレはですねぇ、深浦町の特産品と言っても大丈夫かな?
深浦町でとれる“ふかうら雪人参”で作られた
レアもレア中の大福なのですっ!

ふかうら雪人参は
夏~秋にかけて種を蒔き、冬の雪の中で収穫します。
厳寒の土の中で育つ人参は栄養がつまって普通の人参よりも甘~くなるのだそうです。

実際の雪人参はまだ食べた事はなかったのですが
大福でも食べてみたいぢゃないですかぁ(笑)

お味は…
やっぱりほんの~り甘い人参の味がしましたよ。

あ~
サクッと終わらせるつもりが随分と説明が長くなってしまいました!



読んで下さった方に感謝を込めて。


コレはGWに津軽地方で撮ったツクシちゃん

5月でやっと顔をみせるツクシ…
今年の東京地方は凄い季節が速いのにくらべると
津軽地方はこれまた凄い遅さですな



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