穴をひらき出ればなり。

今日は月が下弦。
それでもって、
二十四節気の『啓蟄』でした。

“啓”には“ひらく”
“蟄”には“土中で冬籠りしている虫”

…の意味があるそうで、
そうすると、
啓蟄は文字そのまんまの…

立春からこっち、
暖かくなってきた太陽の陽気で地中も温まり
虫たちも穴を開いて出てくる頃

…という感じの意味ですが。
私的にいつも思う事が、
“二十四節気”って東北地方の気候には全然当てはまらないよなぁ
と、幼き頃より思っていました。

だって、
今年の青森なんて

今、
絶対に、
虫は土から出てこれない!!
…何故なら!
もんのスゴい雪が積もっているから(笑)

二十四節気って、元々中国の…
黄河地方の…
しかも約2600年前の気候が基になって作られているらしいので…
そりゃ東北地方ぢゃ、ズレズレですかね?(笑)



読んで下さった方に感謝を込めて。


だってさ~、ほら、吹雪いたら…
こう!
ですよ?!(笑)
(ま、コレは1月の弘前でも山の中の写真だけど)
上記写真だけだとアレなので…(笑)
冒頭で下弦の月の話をしましたが
満月以外の月を携帯のカメラで撮るのはまだまだ難しいので、

ずっと出しそびれていた1枚。
東京国立博物館本館を出た処で
ちょうど夜のとばりが降りてイイ感じでした。


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