今日はこの話を書かねばなりますまいて!
何故ならば、今日は…
1月“しぶんぎ座流星群”
8月“ペルセウス座流星群”
と並ぶ三大流星群の内の
ふたご座流星群の極大日だからです~!
ふたご座流星群の活動期間は12/7~12/17頃で、
正確には明日14日の4時頃が極大時間なので…
ふたご座が見易い位置にくる今頃の時間から
日付の変わって明日の夜明けまでが
流れ星のピークと言って良いでしょう。
そう、ふたご座流星群は…
◎この時期、日の入りから一晩中空に見える事
(流れ星の放射点になるふたご座が夜中見られる)
◎この時期、1年の内で夜の時間が一番長い冬至に近い事
(観察可能時間が一番長い)
◎この時期(冬)は…
気温が低いので空気の対流活動が弱く
(空気中に塵が発生しにくい)
特に太平洋側は空気中の水蒸気が少ない為に
(水蒸気が塵をくっ付けます)
空気中に塵が少ない事から空気が澄んでいて
星が見易い
◎他の流星群に比べて数に当たり外れが大きくない事
…これらの点から、かなり見易い流星群だと思います。
更に!
今日は新月!!
一晩中月明かりの心配はナッシング!
今日、流れ星観測をしなくて一体いつするのか―?!(笑)
1時間あたりの流れ星出現数は…
平均20個~30個で、50個~60個の場合もありで
流れ星の速度は…
速くもなく遅くもない
火球も多くはなく、
流星痕もあまり残らない…
流れ星的には地味ですね(笑)
ふたご座の見つけ方は…
1等星はポルックスがあるけど、
関東なら3つ星のオリオン座を見つけて、その上辺り
…みたいな感じでよろしいのではないかと(笑)
そんな訳で、流れ星観測をされる皆さま方
しっかり着込んで行なって下さいませ。
健闘をお祈り致します。
読んで下さった方に感謝を込めて。
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