特別展 没後70年 竹内栖鳳―京都画壇の画家たち@山種美術館に行ってきました~(2)

『特別展 没後70年 竹内栖鳳―京都画壇の画家たち@山種美術館に行ってきました~』
…の、後期展示を見てきました~。

また記事にするのか?とお思いの方もいらっしゃる事と思いますが…
コレが結構替わってたのですよね~
前期日程を見た方でも楽しめるのではないかと思いました。



まず竹内栖鳳の流れを遡って円派の有名処を並べた冒頭スペースでは、
その祖の円山応挙が2点とも替わっており…

応挙は前期のも後期のも良いと思いました。(応挙ファンの見解)

今回のメインの栖鳳も
前半部分の山種美術館以外から借りてきている
大きい絵のモノがほぼ替わっていました。

だから見応えを感じたのだと思います。


今回お勧めしたい作品


・虎・獅子図 より虎部分/三重県立美術館

・雲龍 / 京都市美術館

絵になる最初 / 同上

私的には
応挙の龍の絵と、栖鳳の龍の絵を同後期展示にして
二者を見比べられるようにしてあるのが面白かったです。


11/25まで。

皆さまお誘い合わせの上
この機会に、宜しければ見て頂けたらな~
と思います。




読んで下さった方に感謝を込めて。


今回の図録

この美猫のモデルとなった猫の写真が図録にもありました。
カワユイです。
このにゃんこの雰囲気が絵にしっかり出てますよね。





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