単なる私的な見解。

全は一で、一は全
でも全は一ではなくて、一も全ではない
全と一は一つであって、全と一は別々のもの

みな違って良いなら、私の意見も述べて良いハズで
私の立場での見解が纏まって来たのでここらで忘れない内に明らかにしておこうと思う。

ネガティブを思っているとネガティブがやって来るからという
ネガティブへの恐れからか?

起こった出来事や、それに対して持った素直な感情が
ネガティブなモノだった場合に
それらをポジティブな意識で塗り替えよう

…とする事は
恐らくポジティブは蓋の役割と同じなのではないかと思う。

例えば
河や海を塞き止める事に一時的に成功したとしても
何かの拍子に溢れて、甚大な被害を出すように。

例えば
白があれば黒もある
それが自然の姿だと思う。

両極があるから融和も出来る
両極があるから均衡も出来る

なので世の中に感謝出来る事が在るとすれば
感謝出来ない、感謝に値しない事も存在する
という事になると思う。

自分に起こる出来事の全てをポジティブに捉えて
無理に感謝なんてしなくてもきっと良いい。

ムカつく事はムカつく
悲しい事は悲しい
寂しい事は寂しい
赦せない事は赦せない

きっとそのまんまでイイ

本当のコトに蓋をするだけのポジティブなら
ポジティブは世の中の悪害となると思う。

私の場合、
起こった出来事をどんなに見方を変えて心をポジティブにしても
事態は悪化の一途を辿った。

どんなに自分を律してポジティブや善を選び、自分に非がなくても
預かり知らぬ処の悪意の想念によって
引き寄せの法則は発生しない事もあるのではないかと思った。

未来へ繋げる為のスピ・心理学的セオリーも
今が満たされてなければ未来が満たされるハズもないと思うし

というか、私の場合
この次の瞬間に生きているかも解らない事態な訳で。

絶対なんて事はないのだと思う。

未来よりも今、
今のこの瞬間に感じるネガティブもポジティブも全ての感情を
そのままに素直に感じる事の方が何よりも大事に感じるし
愛おしい。



読んで下さった方に感謝を込めて。


最近天気が良いので光写真。


ご意見・ご指摘・ご感想・お問い合わせが御座いましたらコチラのメールフォームをご利用下さい。