ヨコハマトリエンナーレ2011@横浜美術館他に行ってきました~(2)

→続きです。

噂に聞いていた“トリエンナーレ”

例えば
新潟での開催を見た方の話ですと
新潟のは自然の中に点々と作品があり
自然と一体になっている現代アート
という感じで面白かったそうです。

今回の横浜はいわゆる都市。
どんな感じかと思っていたのですが
私的には、
今回の催しは自分の方向性を改めて確認する役割があったかな
と思ったのでした。

つまり…
世界の若手作家の作品もあったりして
そういう人達に多い、
尖っている作品に込められる想いって、
どんなものなのでしょうね
という事です。

私は旧知の友人2人と行ったのですけど
3人とも見終わった後、グッタリしました。

日本の質の良い古典作品なんかを見に行くと
こうはなりません。

私なんか他会場へ移動途中で…
友人2人が遠回りの道を進んだくらいでちょっとツンケンしてしまい
(お二人、あの時はごめんよ~
って、見てないと思うけど)

そこで気付いた訳です。

あれ、これは作品の持ってる念にやられている?

…それからは
自分の中心に心を持って行くよう注意しましたが、

見終わった後…
RPGで云う処のHPが1みたいな状態だと
友人と話しました(笑)

私がやりたい方向はこういうのではないし
こういうのが有名処の美術館で展示される世の中なのなら

ある程度の技術を持っている人が
やるべき事はあるのではないか

と思いました。

益々私が絵の方へ行く流れなのですが…
それなら
超集中して繊さ~いに線とかひいている時にかぎって

ドーン!とか…
ガッターン!とか…

そんな音がいつもいつもいつもいつも!
…しないような場所だったら
継続的に描く気満々にもなりますけども。
私の上の方々よ。

と、話は逸れまくりました。
すみません~!


横浜トリエンナーレ自体は明日まで。

ある程度美術館を回っている
美術好きの方にお勧め出来るかと思います。



読んで下さった方に感謝を込めて。

ランドマークタワーを何気なくとったら
うっすら光写真になりました。
浜美の角の処に緑色の噴出光も見えます(笑)


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