鳴海要と林檎釉について語りたい

前回の 鳴海要記念陶房館 の続きです
今回はまずは、
正面玄関から入って右手側に見える

窯場・鳴海要陶房の工房棟

をちょっと拝見させて頂きたいと思います
(ギャラリー棟の鳴海要展示室の入館料の中に窯場と陶房の見学も込み込みで入っております)
※前回記事参照
※許可を得て撮影しております
コチラ ↑ の入り口から入って右側が陶房 ↓ 
こちらのロクロ ↑ を使って成形されていたのですねぇ
そして入口から左手側には窯場 ↓ 
ここで数々の作品が作られたのですねぇ
陶房もですが窯場も今もちゃんと使えるのだそうです
前回記事でも多めに画像を載せてしまった薄ピンク色の器がありましたが
あれは鳴海要 氏が開発した林檎釉という釉薬を使った器
この釜で試行錯誤がされたのかなぁなんて思ってみたり
林檎釉は何年も経った林檎の太い幹を燃やして残った灰で作るのだそうで
それを水に溶いて焼けば
酸化炎で焼けば緑色に
還元炎で焼けば桃色に
なるそう ↓ 
左が還元炎/右が酸化炎 ↑ 
還元炎と酸化炎が両方見られるのが ↓ 

舟徳利林檎釉大瓶

なんとも可愛らしい色合い
下手な言葉は不要な気がするのでもう一枚 ↓ 
還元炎と酸化炎って簡単に言うと焼き方が違うのですよね
いや、
絵画でもこういう色を出すのは神経質になるといいますか
当ブログオーナーが陶芸は全く作った事がないというコトもあり
どうやって作ったのか気になるといいますか
林檎釉って、鳴海要って凄いなぁと特に思う一品
鳴海要 氏は絵を描くのもお好きだったとかで ↓ 
コチラ ↑ は陶板という陶器の板に絵が書かれている焼き物といいますか
可愛いですねぇ
本物の絵の展示もされておりまして ↓ 
撫子ですね
この撫子が陶器に描かれると ↓ 
更に ↓ 
撫子が幾何学模様に←(笑)
いや、
デザインセンスにも長けたお方だったという事が伺えますね
梅はこんなコトになっていたり ↑  ↓ 
色感がステキですよね
そんな 鳴海要 氏の作品がまだまだあり、そして200円で拝見出来るというのはお得な気分になってしまいますね
ご都合よろしければ旧岩木町に足をお運び頂きご覧頂ければと思います

読んでくださった方に感謝を込めて。

鳴海要 氏の寿さんを発見←(笑)