◎津軽地方の一代様とは◎
年始に自分の生まれ年の干支の守り本尊が祀られる寺社に参拝する独特の風習
…ですが2013年に行った昭和大仏の青龍寺の説明から判ったのは元々、
密教に“結縁一代尊”という考えがあるみたいで…
◎結縁一代尊とは◎
沢山の仏菩薩の中から、生涯を通じて念持する仏様を定める事は難しいらしく
先人が十二支各々の個性から守り仏を示した
…この辺が由来でしょうか?
◎津軽一代様のマトメ◎
※表示順例※
✶干支
☆守本尊 → ご利益
★一代様 → 場所
▷当ブログの当該過去記事◁
✶卯
☆文殊菩薩 → 幸福と悟りの知恵を授ける
★1〉最勝院の文殊様 → 金剛山最勝院
★2〉茂森の天満宮 → 西茂森の天満宮
✶辰・巳
☆普賢菩薩 → 徳と火避除け
注〉普賢菩薩の生まれ変わりとされている
★愛宕様=勝軍地蔵 → 愛宕山橋雲寺
↑ 愛宕山橋雲寺
✶未・申
☆大日如来 → 平和と繁栄
★大鰐の大日様 → 大鰐の大円寺
注〉この大日様は実は阿弥陀如来で国の重文に指定されているが
昔から大日如来と信じられている
※阿弥陀如来は慈悲
✶戌・亥
☆八幡大菩薩 → 苦悩と不安を解き永遠の安らぎをもたらす
注〉本地仏は阿弥陀如来
★弘前の八幡様 → 弘前八幡宮
↑ 弘前八幡宮の二の鳥居前
↑ 弘前八幡宮拝殿前
読んで下さった方に感謝を込めて。
読んで下さった方に感謝を込めて。
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2012年の初詣話
2013年の初詣話
…と、お正月ネタに
“一代様”
が出てきて…
津軽地方の中世の文化は神仏渾然状態で自分的に微妙とはいえ
…面白いので(笑)
2013年1月31日に纏めた記事を再編集しました。
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