漆の限界を観る!柴田是真の一品紹介(1)…@いもた美術館

美術モノを記事にする場合…

やっぱりモノがないと難しいなー
と思って暫く開館していなかった
いもた美術館です。

という事で
手元にある資料を写メしてみました!(笑)←もう~笑って!

槍玉に上がりましたのは~(笑)

2011/07/09記事で紹介しました
柴田是真さん

まずは2009年の三井記念美術館で催された展覧会のチラシです。

アップで掲載されているのがエドソンコレクションの
「柳に水車文重箱」

1つの重箱の側面2面を撮って並べてあるのです。

左側をアップ
実際の物ではないのを写メで更に添付画像なので何なのですけども…
中央の白く写っている扇状に連続したの…判ります?
金で描かれた下の柳と上のセリの間に流れる川です。

こーれーが!
筆の筆致と筆後を活かして一つ一つの波が描かれてあるのです!
川が全部です…。

下の金の柳の木なんかも
盛上げてる部分とそうでない部分で“差”なんかつけちゃって
立体的にしてあり

葉は一枚一枚描かれてあります。

上の金のセリは花の部分が
細かーい点々を放射状に並べて、点の部分は盛り上げているので…
大仏さまの頭みたいな感じです。

そして葉の葉脈までテイネーイに描き込んであるのです!

一番下の幾何学な物は
2つ並べると判る…タイトル通りな水車です。

では右側。
ちょっと茶色っぽい水車の板…
コレ!
板毎に違う模様が施されていたりします…
細かーい四角い螺鈿を並べて!
一番明るい右端の板には螺旋が描かれ
左側お重に戻って、
右端のは板の端に沿って線が引かれ
次の板はテトリスみたいです。

ココ☆
私の萌えポイントですねぇ~
コノ!螺鈿を全部貼らないで、わざわざ切って並べるなんて…

右側お重に戻り
右上にいる桔梗は
私的カワユサ№1ですね。

今まで散々リアルだったのに
いきなり形が朴訥なのがイイ。

てゆーかコレ、
漆ですから………

総じて
狂気の沙汰の域。
でも息が止まる程美しい。



読んで下さった方に感謝を込めて。